このページは10Xが実施するコーディング試験の、候補者向けガイドラインです。
コーディング試験はHireRooというサービスで実施します。
10Xのコーディング試験で確認したいスキル
10Xのコーディング試験では「仕様を満たすコードを書けること」「コード品質(拡張性、保守性、可読性)が高いコードを書けること」の2点を確認します。
一方、一般的なコーディング試験で確認される、時間計算量と空間計算量が優秀なコードを書くスキル、早くコードを書くスキルは確認しません。
ご提出いただいたコードは、テストケースによる自動評価だけでなく、10Xのエンジニアがコード品質(拡張性、保守性、可読性)の観点を含めて丁寧にレビューします。
コード品質(拡張性、保守性、可読性)について
- 振る舞いを表現するためにclassや構造体を積極的に利用し、高い拡張性、保守性を実現してください
- 拡張性に関しては、今後どんな拡張がありそうかをご自身で想像して書いてください。また、コメントで補足してください
- 試験で書くコードは、本番環境で動き、のちに同僚によってメンテナンスされるつもりで書いてください
事前準備
候補者は事前に次の準備をしてください。
- 本ガイドの内容を理解してください。
- HireRooのデモ機能で動作確認と、使い方の確認を行なってください
- デモ機能は、メールで送付させて頂いているテストURLから利用することができます。詳細は「HireRooのヘルプ - デモ環境で試す」をご覧ください。
- 事前にひと通り触っておけば、本番でリラックスして受験できると思います
- 使うプログラミング言語を決めて、HireRooのエディタで書けるようにしておいてください
- HireRooのエディタでは、普段ご利用されているエディタよりも補完が効かないと思います
- どのプログラミング言語が使えるか、どの程度補完が効くかはHireRooのデモ機能でご確認ください
なお前述の通り、時間計算量と空間計算量を改善するようなアルゴリズムの問題は出しませんので、特別な試験対策は不要です。
受験のルール
基本的にはHireRooだけを開いて、その中だけで問題を解いてください。
ただし、標準ライブラリを全て記憶していることは求めていないので、HireRoo内でGoogle検索を利用できるようにしてあります。